2014年7月25日星期五

会社の仕事を社外まで拡張する


 次は、「仕事突き抜け型(Dエリア)」の人たちを紹介しよう。

 海運会社の人事部に勤めるTさん(当時45歳)に、営業に異動になりそうだという話があった。彼は、人事分野で自分の専門性を高めたいと思い、上司に「退社」とは言わず「委託契約で会社とかかわりたい」と話した。仕事も好きだし、会社にも愛着があったからだ。

 子供が中学生だったので、当初、妻は難色を示した。しかし、会社との関係は継続するので一定の収入は確保できると説得。1年後に会社と業務委託契約を交わした。

 現在も週に3日、半日だけ同じ海運会社の人事部で働いている。デスクやメールアドレスも現役のときと同じである。ほかの時間は社労士、人事コンサルタントとして忙しい。家族と一緒に食事をする回数も、以前より増えたという。

 関西に本社を置く電気メーカーの社員だったIさんは、かつては電気店の主人と一緒に家庭を1軒ずつ回る訪問販売で活躍した。しかし家電量販店に押され、 販売会社の統廃合も進み、働く場所を失いかけた。彼は生涯現役として働きたいので、得意の訪問販売を生かせる会社に転職して活躍している。

 金融機関で渉外関係の営業をやりながら、社会のニーズを見いだした人もいる。従業員が30人未満の成長企業では、資金需要が旺盛なのに、財務専門の人材がいないため円滑な経営ができないことに気づいたMさんは、数社の財務を引き受けることで独立した。

 彼らはいずれも、会社の仕事を社外に拡張し、やりがいを得ることに成功している人たちだ。タオバオ仕入れ

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